9月の新刊『無限の天才【新装版】
夭逝の数学者・ラマヌジャン』
映画『奇蹟がくれた数式』10月公開にあわせ、原作となったロバート・カニーゲル『無限の天才 夭逝の数学者・ラマヌジャン』を、新装版にて9月下旬に発売します。
植民地としてイギリスの統治下にあったインドにうまれ、独学でつぎつぎに公式を発見したラマヌジャン。エリート教育をうけ、イギリスの純粋数学を一気に最先端レベルに引き上げたG・H・ハーディ。貧しい事務員だったラマヌジャンをイギリスに呼び寄せ、共同研究をはじめるが、第一次大戦が勃発し、ラマヌジャンに病もしのびよってくる……。
新たなカバーは黄色地に、インドに縁のあるペイズリー柄。無限を表しているそうです。そして帯に映画『奇蹟がくれた数式』のメインビジュアルを用い、映画とのコラボレーションをアピールしました。
映画『奇蹟がくれた数式』は、角川シネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ、角川シネマ新宿をはじめ、大阪・テアトル梅田、MOVIX京都、名古屋・センチュリーシネマ、福岡・KBCシネマなど、全国主要都市の劇場で10月22日から公開（上映館リスト：配給KADOKAWA）。すでに公式サイトや劇場で予告編も流され、試写会での評価も高く、天才であるが故の苦しみ、文化の違いを越えた友情を描いた感動作です。原作もぜひ！