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10月の新刊 遠藤 徹 『ゾンビと資本主義』
見本できました


『ゾンビと資本主義』写真

10月の新刊、 遠藤徹『ゾンビと資本主義—主体/ネオリベ/人種/ジェンダーを超えて』 見本ができました。写真でご紹介します。
カバーは、タイトルの「と」の赤マルめがけて、無数の矢印が進んでいくような絵柄。これはゾンビが群れをなして行進していく様子を表しているそうです。この赤マルは穴があいているように見えますが、穴はあいていません。さらに表4では赤マルが血のように滴って、不気味さを漂わせています。

『ゾンビと資本主義』写真
 

表4|『ゾンビと資本主義』写真
表4(裏表紙)

中頁|『ゾンビと資本主義』写真
本文には写真もたくさん。不死者として蘇ったゾンビが性的欲望の対象となる映画ポスター(第5章 性からの緊急避難 より)|

中頁|『ゾンビと資本主義』写真
映画だけはなく、オキュパイ・ウォールストリート運動でのゾンビたちも(第3章 資本主義からの緊急避難 より)|

『ゾンビと資本主義』写真
 

本書は、ホラー作家としても著名な遠藤徹さんが、多彩な現代思想の手法を駆使して、ゾンビ表象が担う意味をあぶりだした知的冒険の書。

10月24日頃、書店店頭に並ぶ予定。どうぞお楽しみに。






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