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1992年に非売品として制作したもののリメイク。19世紀末から20世紀前半のアーティストたちが描いた女性の左眼を右ページに、古今東西の月の絵を左ページに、時代順に配したもの。非売品のときは、モリサワの『たて組ヨコ組み』のように、カバーの表1が『眼球譚』の表紙表4が『月球譚』の表紙という体裁になっていたが、市販用はバーコードなどを入れたりするので仕方なくヨコ組みの仕立てにした。図版はもう一度見直して、選び直した。全体に黒と赤のイメージにまとめたかったので、天地と小口に『MODERATO』以来の色(赤)をつけた。カバー裏には〈赤〉をつけた。カバー裏には〈眼〉に関する筆者の短文と図版をカラーで掲載して、今後カバー裏の印刷路線がはじまりそうな予感に満ちていた。本文の冒頭でも述べたように1998年に展覧会を開くに縁に恵まれ、オープニングに本があるといいなと思い、大慌てで作った。展覧会の準備と本完成までほぼ1ヶ月だった。本の図版選びは、1年ほど前に終えていたのでまだよかったが、やり遂げた爽快感が残った。 Tales of Omniscient Eyes and moonshinig/ Yukimasa Mtsuda & Kei yonezawa ushiwakamaru menu top home |