note

以前から向井さんの大ファンだったので、意を決して執筆依頼をし、光栄にもコラボレーションが実現した。図版は何年も好きでただ集めていたものを、得意の(?)かたちが似ているもの同士で章立ての構成をした。カバーの蛍光の紙はスーパーのバーゲンセールなどのP.O.P.で使われる《イルミカラー》という〈はで〉ながらチープな印象の紙。カバーに使うにしては薄いので裏に《ルミナカラー》という表紙にツヤのある紙を合紙した。製本屋さんによると、貼り合わせるとき《イルミカラー》はシワが寄りやすいので、裏面に貼るほうの紙にメッシュに組んだたこ糸で微妙な凹凸をつけてムラなく貼れるようにしたそうだ。市販用はカバーはグリーンのみだったが、部数が足りなくなって、私家版で作ったオレンジカバーにバーコードをシール貼りし、それも流すことにした。合紙で苦労したので、カバーの予算があまりできなかったのと、イルミカラーははでで鮮烈な分、汚れが目立つことがわかったので、新たに新たにカバーだけ刷り増しすることにした。合紙が大変だったことと、どうせつくるなら別のかたちがいいと思い、今度は白さが際立つ《ホワイトエクセル》という上質系の青白い紙にツヤのあるP.P.コーティングすることにした。結果、計4種のカバーが誕生したが、本文に使ってある別帖などの蛍光の紙は市販用と私家版で2種類あり、結局2種とも書店用に回したが、白いカバーは再出荷用なのでその本文の色はどちらの蛍光が使われているかはまちまちである。しかし、私家版用だったものの部数は全体の10分の1くらいなので非常に少ない。この後、牛若丸初の増刷をすることとなり、青色、黒色のカバーを作ってしまった。現在入手できるのは黒のみ。




the function of cicle and square / Yukimasa Mtsuda & Shutaro Mukai


ushiwakamaru menu top

home