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note
ブルーノ・ムナーリ風に本表紙型抜き、用紙はヴィベール、 カバーはアリンダという透明フィルム、 本表紙とトビラの紙のみ変えて一般販売用と非売品用の2種制作 型ヌキのかたちは書名の「変」という文字を変形してつくる。 見続けているとだんだん変という字になってくるのがポイント。 実は「変」という字は、内容からいったら絶対旧字がよかったけれど、 このように変形した場合、見慣れていないせいかぜんぜんらしくならなかった。 |
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本文は、微妙に変なレイアウトをめざしました。 つまり、デザインする上で登場する数値は、コンピュータ上の座標も含めてすべて素数。 素数というのは1とその数でしか割り切れない自然数のことで、
小数点のある場合も小数点をとったら素数になるように 素数表を横に置きながらレイアウト。 従って、タテ組の場合、普通は本文を読んでから図版へという視線の流れになり
図版は左ページにはいるのが常道ですが この場合は、素数のノンブルを目立たせたかったため 奇数ページにテキストを選択、 ノンブルはテキスト・ページのみにしました。
そして、素数に該当するページのノンブルは大きくしました。 そして妙に変だ、という印象を与えたかったので 本文、柱、ノンブル、タイトル、キャプションなど すべて角度と向きを各々微妙に変えて 四角い本に歪んだ感じが生じることをめざしました。 従って水平・垂直は本の四角と図版のみ 読み進むうちになんかグラグラしてくるような効果を与えられたらいいな、というのが作戦です。 |
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コンピュータで仕事をするようになって コンピュータの特徴は水平・垂直がきっちりでることですが、 かつての写植を使った版下では水平・垂直をちゃんとだすのがエラク大変でした。
もちろん、ちゃんとだせたかどうかも疑問で、 ピンセットで写植をつい引っかけてまげちゃった、なんてことも頻繁に起きていました。 今度はそれを意識的にコンピュータでやってみようということで、
気分は写植貼りでした。 小口には変な図象が貼り付けてあります。 Hen / Kei Yonezawa ushiwakamaru menu top home |