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『レプリカ』刊行記念 著者武村政春さんトークイベント
来年1月22日 代官山 蔦屋書店

武村さん似顔絵丸

『レプリカ──文化と進化の複製博物館』が先週、発売となりました。その直後から追加注文が相次ぎ、よい反応が返ってきています。

そして、待望の著者・武村政春さんのトークイベントが、来年1月22日、代官山蔦屋書店で開催されます。題して、武村政春 新春講義「ろくろ首からiPS細胞へ」。蔦屋webサイト掲載の告知文を転載します。

新進気鋭の分子生物学者にして妖怪生物学の提唱者、武村政春氏が、
「複製」をキーワードに日常生活に潜む不思議から進化論の難題まで、
もつれた謎を解きまくる快著『レプリカ』を工作舎より刊行しました。

「みんなと一緒がいい!」と「他人と同じは嫌!」の間を揺れ動く乙女心も、
ときに盗作、ときにオマージュ、ときにパロディとなるイマジネーションの乱脈も、
進化の原動力である一方で〈がん〉細胞をつくり出す遺伝子の気紛れも、
その背後にはコピーとオリジナルの妖しい関係があるようです。

今回の新春講義では、昨今世間をお騒がせの
「何にでもなれるiPS細胞」についても大胆に切り込むとのこと。
何せ生真面目とお茶目が同居する武村氏のこと、
氏のお気に入りの妖怪もどこかで顔を見せるかもしれません。

......さて、自分を完璧に複製できたとしたら、
当の〈私〉は一体どこにいってしまうのでしょうか?

蔦屋書店1号館 1階 総合インフォメーションにて、1/22(火)19:30スタート。定員50名、入場無料でどなたでも参加できます。すでに蔦屋書店店頭で予約受付中(電話でも可)。代官山 蔦屋書店webサイト
代官山蔦屋で『レプリカ』をお買い上げのうえイベントに参加される場合、会場にて特製小冊子を差しあげます。
来年には関連フェアもあわせて開催予定。どうぞお楽しみに。



レプリカ写真


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