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日本タイポグラフィ協会 第13回佐藤敬之輔賞受賞

遊創刊号


日本タイポグラフィ協会 第13回佐藤敬之輔賞 企業・団体部門を受賞いたしました。2013年11月25日に選考決定され、2014年3月1日をもって正式発表となりましたのでお知らせします。

受賞理由:
工作舎は1971年に設立され、雑誌『遊』を創刊。編集長であった松岡正剛氏は様々な情報を横断し融合しながら編集工学的に誌面を構成してきました。表紙は杉浦康平氏が担当し、文化横断的な編集方針をビジュアライズした独創的で強い表現を生み出されました。本文についてもこだわった文字組みを常として、その徹底したデザインスタイルが70年代から今に至るまで多くの信奉者を生み出しています。作家や内容といった編集方針にしっかりとした芯が通り、それを表す独自のデザインスタイルを堅持し発展させ続ける功績に対して受賞対象となりました。


佐藤敬之輔賞について
NPO法人日本タイポグラフィ協会は、タイポグラフィの重要性、科学性をアピールするために、タイポグラフィの基盤に影響を与えた佐藤敬之輔氏の名前を冠した同賞を創設。文字文化を多角的視点でとらえ、タイポグラフィの基礎研究から創作活動まで、文字に関わるエモーショナルな行為に対して、個人・団体を顕彰しています。

第13回受賞者
  個人: 勝井三雄 氏
  企業・団体:株式会社工作舎

  選考委員: 松永真氏 工藤強勝氏 杉崎真之助氏 高橋善丸氏 樋口清孝氏(選考委員長)
 授賞式: 2014年4月18日

なお、4月発売の 『日本タイポグラフィ年鑑2014』に特集として受賞者の業績内容を掲載していただきます。

日本タイポグラフィ協会サイトへ

日本タイポグラフィ協会 第13回佐藤敬之輔賞 授賞式

2014年4月18日に日本タイポグラフィ協会 第13回佐藤敬之輔賞の授賞式が行われました。工作舎アートディレクター宮城安総が、『遊』から続く工作舎デザインについてスピーチを行いました。また『日本タイポグラフィ年鑑2014』(パイインターナショナル刊行)特集に業績内容を掲載いただいています。

工作舎アートディレクター宮城安総のスピーチ

日本タイポグラフィ協会


日本タイポグラフィ年鑑2014



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