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代官山 蔦屋書店『寛容とは何か』
11/23イベント & フェア


代官山 蔦屋書店『寛容とは何か』人文カフェ_ポスター
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寛容から多様性を考える
「人それぞれ」のその先にあるものは何か?

2018年11月23日(祝)19時から、代官山 蔦屋書店にて、福島清紀著『寛容とは何か』刊行記念、第5回代官山人文カフェ「寛容から多様性を考える—「人それぞれ」のその先にあるものは何か?」が開催されます。故・福島清紀さんの遺作『寛容とは何か—思想史的考察』の編纂に尽力された奥田太郎さん(南山大学社会倫理研究所教授)を話題提供者に、そしてカフェ進行役には三浦隆宏さん(椙山女学園大学人間関係学部准教授)が登壇。

「多様性を大事にしよう」というかけ声は現在の世界情勢のなかでますます重要なものになってきていますが、他方で、それは下手をすると、単に「人それぞれ」、「ああ、そういう人もいるよね」というふうに、ただ棲み分けて終わりとなる可能性があります。また、棲み分けが進めば進むほど、何かを共同で打ち出すことは難しく、共通のポリシーも成立しなくなります。あるいは、文化的に見ても、昨今「タコツボ」化が顕著になって、文化的に共有できるラインを見つけるのは至難の技です。では、この状況は「多様性を大事にする、受け入れる」ことが実現された姿なのでしょうか?
今回の代官山人文カフェでは、何かを共有し、ともに生きるための最低限のラインをどこに引くのか、という問題をじっくりゆっくりと、ともに考えてみましょう。

■「代官山人文カフェ」とは
人文書の様々なテーマについてコーヒーを片手に語り合い、いっしょに考えるイベント。2017年10月からはじまり、今回で5回目。

■参加方法:『寛容とは何か』(税込3456円)、あるいはイベント参加券(税込1000円)を代官山 蔦屋書店でお買い上げ/ご予約ください。どちらでもコーヒー1杯付。詳しくは代官山 蔦屋書店サイトへ

代官山 蔦屋書店『寛容とは何か』刊行記念ブックフェア

関連企画として、11月2日より、福島清紀『寛容とは何か』刊行記念ブックフェアが開催中(〜11月23日)。「寛容・多様性・人それぞれを考えるためのブックリスト」からのおススメ本が並んでいます。このブックリストは、奥田太郎さん、佐藤啓介さん、宮野真生子さん、三浦隆宏さん、宮台由美子さんが50冊強を選書・コメントした力作。工作舎デザイナーがA3表裏を折り畳む小冊子に仕立てました。フェアで配布していますので、ぜひお立ち寄りください。


代官山 蔦屋書店『寛容』フェア

代官山 蔦屋書店『寛容』フェア

代官山 蔦屋書店『寛容』フェア

『寛容』ブックリスト
『寛容』ブックリスト
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