木幡和枝さんの「お別れの会」
2019年5月19日(土)、『デレク・ベイリー:インプロヴィゼーションの物語』の翻訳者、木幡和枝さんの「お別れの会」が東京・中野のplan-Bで開かれました。
会場には木幡さんが手がけた訳書のほか、松本淑子さんとともに編集を務めた『スーパーレディ1009』(1977年)の表紙を飾ったスー・コウのコラージュ作品の原画なども展示。彼女の活動を偲ぶ人々が多数集いました。
会の終盤では、こぐれみわぞうさんによるブレヒト・ソング、『デレク・ベイリー』の音楽監修を務めてくださった大熊ワタルさん、『インプロヴィゼーション』の共訳者の一人、竹田賢一さんによる演奏も披露されました。最後は、福島での公演から急遽かけつけた大友良英さんによるギターソロ演奏で締めくくられました。(編集部 石原剛一郎)
木幡さんが手がけた訳書の数々。手前が『デレク・ベイリー』
スー・コウのコラージュ作品の原画なども展示された壁面
大熊ワタルさんと竹田賢一さんの演奏
大友良英さんによるギター演奏で、会は締めくくられました。