工作舎ロゴ [注目の1枚]


7月の新刊
笹川陽平著『地球を駆ける』


『地球を駆ける』"

7月の新刊は、『地球を駆ける——世界のハンセン病の現場から』です。

著者は、日本財団会長の笹川陽平氏。WHOハンセン病制圧大使を務める氏の、ハンセン病撲滅とハンセン病差別撤廃に向けた闘いの記録。2001年から2020年まで約70カ国におよぶ活動を収めます。

ちょうど見本が届きました。936ページもの大著ながら、オールカラーで写真満載なのに、定価は本体2800円+税。7月13日発売予定です。


『地球を駆ける』背"

『地球を駆ける』中頁"


■目次より

信念の人—笹川陽平氏のハンセン病との闘い 坂元茂樹
旅の途中で
1章 もう一つの現場から—国連決議とその実践に向けて
2章 不可能への挑戦 2001〜2005
3章 立ち上がる当事者たち 2006〜2009
4章 社会の側の病い 2010〜2012
5章 停滞を超えて 2013〜2015
6章 未来を拓く希望と勇気 2016〜2020
最後の一マイルへ
[資料]
・2006年から2020年までの「グローバル・アピール」概要
・1980年以降の笹川陽平と各国の主な要人との会談記録
・主要訪問国インデックス
・笹川陽平の褒賞と著作



■著者紹介: 笹川陽平(ささかわ・ようへい)

1939年1月8日、東京生まれ。明治大学政治経済学部卒。現在、日本財団会長、WHOハンセン病制圧大使、日本政府ハンセン病人権啓発大使、ミャンマー国民和解担当日本政府代表ほか。50年近くにわたるハンセン病との闘いにおいては、世界的な制圧を目前に公衆衛生上だけでなく、人権問題にも目を向け、差別撤廃のための活動に力を注ぐ。
読売国際協力賞(2004)、国際ガンジー賞(2007)、国際法曹協会「法の支配賞」(2014)、WHOヘルス・フォー・オール金賞(2017)、国際看護師協会「保健人権大賞」(2017)、ガンジー平和賞(インド政府より、2019)、旭日大綬章(2019)、文化功労者(2019)など多数受賞。著書『世界のハンセン病がなくなる日 病気と差別への戦い』(明石書店)、『人間として生きてほしいから』(海竜社)、『若者よ、世界に翔け!』(PHP研究所)、『不可能を可能に 世界のハンセン病との闘い』(明石書店)、『残心 世界のハンセン病を制圧する』(幻冬舎)など。笹川陽平ブログにて日々の活動を発信。

日本財団公式ウェブサイト https://www.nippon-foundation.or.jp/
ハンセン病制圧活動サイト https://leprosy.jp/
笹川陽平オフィシャルブログ http://blog.canpan.info/sasakawa/





ALL RIGHTS RESERVED. © 工作舎 kousakusha