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福井栄一『解體珍書』見本&
著者からのヒトコト


『解體珍書』写真

10月の新刊、福井栄一著『解體珍書—カラダのフシギなモノガタリ』の見本ができました。

『解體珍書』写真2本表紙|『解體珍書』写真4

『解體珍書』写真3
中頁:かみ|『解體珍書』写真5
中頁:手足の章|『解體珍書』写真6

昨年スマッシュヒットした『十二支妖異譚』につづく、上方文化評論家・福井栄一さんの古典読み物第2弾。福井さんからのメッセージをいただきました。

<著者からヒトコト>
二〇二一年の干支でもある牛は、反芻する動物です。
食べた草をしっかり消化して、栄養を十二分に
吸収するためです。
私たち人間も、そろそろ情報・知識の反芻を心がける時期なのでは。
徒に喰い散らし丸呑みするばかりでは、カラダもアタマもココロも
消化不良を起こしてしまいます。
コロナ禍の昨今。皆の関心は、自然と心身の健康へ向くでしょう。
そのような折だからこそ、本書の逸話群を通して、
己のカラダを見つめ直してみて下さい。
そして、その事が日々の生き方の反芻に繋がりましたら、大変嬉しく存じます。
以上

B6変型/丸フランス装、188頁、本体1600円。10月20日刊行予定。どうぞお楽しみに。

帯なし|『解體珍書』写真7





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