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12月の新刊
『留学生たちの母国とニッポン』


留学生たちの母国とニッポン

12月の新刊は、『留学生たちの母国とニッポン—70か国・地域からの80人にインタビュー』

JICAの奨学金試験に受かった、日本語と日本文化に憧れていた、祖父母のルーツが日本にあった…など、さまざまなきっかけでやってきた留学生たち。
ルワンダの義肢製作者、アフガニスタンの小麦研究者、キルギスの最高裁判事補、ウガンダの宇宙科学技術者、ミャンマーのマングローブ研究者、ホンジュラスの教師、レソトの一等書記官、スロバキアの書道愛好家、スリランカの財務官僚、ブルガリアの大統領通訳、カンボジアのアンコールワット保全活動家など、さまざまな80人が登場します。

著者の久保田登輝子さんは横浜在住の主婦。子育てに余裕ができてから、日本語教師となり、国際交流講座を立ち上げ、その縁で出会った留学生たちにインタビューをおこないました。

留学生たちはなぜ日本を目指し、どんな将来を描いているのか。彼らの人柄と背景にある文化、その目に映る日本が浮かび上がります。

四六判変型/ソフトカバー、352頁、本体2200円。12月下旬刊行予定。どうぞお楽しみに。




■目次

[はじめに]横浜に生まれ育った主婦のチャレンジ

第1章 平和と環境を大切に 2007―2010

チェコ共和国/タイ王国/ブータン王国/ロシア連邦/バングラデシュ人民共和国/ネパール王国/ルワンダ共和国/タイ王国/ボスニア・ヘルツェゴビナ共和国/ヨルダン・ハシミテ王国/中国内モンゴル自治区/ウズベキスタン共和国/インド/カンボジア王国/ミャンマー連邦/ケニア共和国/ブラジル連邦共和国/タイ王国/ニカラグア共和国/マダガスカル共和国/リベリア共和国/セネガル共和国/ネパール連邦民主共和国/エクアドル共和国

第2章 災害・紛争・環境問題 2011―2013

カンボジア王国/インド/アメリカ合衆国/トルコ共和国/スリランカ民主社会主義共和国/モンゴル国/ベトナム社会主義共和国/アフガニスタン・イスラム共和国/ジンバブウェ共和国/台湾/キルギス共和国/ミャンマー連邦/バングラデシュ人民共和国/リビア/カメルーン共和国/シリア・アラブ共和国/イエメン共和国/マレーシア/インド

第3章 きもの、寿司、尺八 2014―2016

中華人民共和国/ドイツ連邦共和国/カメルーン共和国/イラン・イスラム共和国/アルゼンチン共和国/スロバキア共和国/パラグアイ共和国/ボスニア・ヘルツェゴビナ/ノルウェー王国/フィンランド共和国/ウクライナ /イタリア共和国/エジプト・アラブ共和国/トルクメニスタン/ベルギー王国/パレスチナ自治区/リトアニア共和国

第4章 心の国際交流を 2017―2020

コロンビア共和国/フランス共和国/ハンガリー共和国/メキシコ合衆国/ウガンダ共和国/レソト王国/オーストラリア連邦/エルサルバドル共和国/グアテマラ共和国/ロシア連邦/ホンジュラス共和国/イスラエル国/アゼルバイジャン共和国/トーゴ共和国/エストニア共和国/ウクライナ/マダガスカル共和国/アイルランド/南スーダン共和国/ブルガリア共和国

[おわりに]数々の思い出に、感謝を込めて



■著者紹介

久保田登輝子(くぼた・ときこ)
横浜で生まれ育つ。結婚して母となり子育てに余裕ができた頃、(社)横浜市国際観光協会ホームビジット受け入れ家庭となり、1984年より外国人の来訪を受ける。1987年からは日本語教師として働く。1994年横浜市国際学生会館「日本語チューター」登録。1999年から2020年まで、夫とともに交流誌『林遊倶楽部』の編集・発行を行なった。






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