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9月の新刊 その2
『不登校をひっくりかえす』



『不登校をひっくりかえす』

9月の2点目の新刊は、『不登校をひっくりかえす』です。

「学校は社会の縮図」なんかじゃない!

「不登校でも社会に出られるんでしょうか?」
もちろんです。
その子どもが学校に行っている時間なんて、
その先のながーい人生と比べたら屁みたいなものです。
今はしんどくても、この先なんとでもなるで。

大阪でフリースクールを運営するNPO 代表が書いた、不登校を取り巻く現実をひっくりかえすための一冊。
著者の三科元明さんは、不登校の子どもたちに20年以上関わり続け、大阪・吹田市でNPO法人ここ理事長、〈フリースクールここ〉代表として活躍。目指すビジョンは「学校に行っている・行っていないに関わらず誰もが受け入れられ自立できる社会を創る」。

四六判ソフトカバー、256頁 定価 本体1600円+税、9月中旬発売予定。


■目次

はじめに

1 当事者の言葉で「不登校」を話す

1 不登校の子どもたちが人前で自分の思いを話す
2 初めてのシンポジウムは全員泣いていた
3 よその子の話なら素直に聞ける親心理
4 正解を求める時点でドツボにはまってる
5 子どもの意見、ちゃんと聞いていますか?

2 自立ってなに?社会ってなに?

1 無自覚に残酷な「元気になって学校に行こうね」
2 学校に行かないことはなぜ「悪い」とされるのか
3 本当のしんどさはどこからくるのか
4 〈フリースクールここ〉のビジョンとミッション
5 この社会で、依存して生きているのは誰なのか?
6 「自分のため」はしんどいから、「誰かのため」でちょうどいい
7 普通ってなんだろう 自由ってなんだろう

3 子どもたちとの回路のひらきかた

1 最初はたいてい目も合わせてくれない
2 子どもとの信頼関係を築くために絶対必要なこと
3 「ちゃんと叱ってくれてありがとう」
4 言葉に出すことで世界は変わる
5 昼夜逆転から回復するための一番の動機
6 いじめは絶対に許さない
7 子どもたちの不安や困りごとに向き合う
8 〈ここ〉はこの子を受け入れる

4 違いを認め合う場所 助けてと言える場所

1 フリースクールを歯医者ぐらいに増やしたい
2 毎日通いたくなる場所をつくる
3 僕が学習支援にこだわる理由
4 大事なことは子どもたちと話し合って決める
5 イベントが子どもを成長させる 野外体験編
6 イベントが子どもを成長させる ゲーム大会編
7 イベントが子どもを成長させる たこ焼き屋台編
8 本気の就労体験に取り組む
9 先輩たちの声を聞かせてもらう進路相談会
10 いつでも「助けて」と言える場所であること

5 親の不安、親子のぐちゃぐちゃをときほぐす

1 「不登校は親が甘いから」は間違いです
2 お母さんお父さんはもう二十点でいいと思う
3 子どもは社会で育てるもの
4 見守ること、自分の気持ちに向き合うこと
5 おとなが楽しむ姿を子どもに見せたい
6 「今のままでいい」のその先へ

6 フリースクール〈ここ〉ができるまで

1 不登校ではなかったけれど
2 路上で出会った子どもたち
3 別室登校、訪問支援、適応指導教室へ
4 「三科さんは知らんやろ!」
5 副業しながら続けた八年間と〈ここ〉変革のきっかけ
6 私は〈ここ〉を仕事にしたい!」
7 「親は敵」から「最大の味方」へ
8 〈ここ〉は絶対につぶさない

7 悲しみや怒りは何を生むのか

1 生きてるだけですごいんや
2 「〈ここ〉をやめろ!」 職員に本気で怒ったこと
3 薬でこの子の個性をなくしてしまうのか?
4 子どもが変わるべきか、社会が変わるべきか?
5 差別への怒りと、怒りだけでは終われないこと

8 ここから社会を変えていく

1 フリースクールが学校と連携する理由
2 不登校ゆえの不利益を解消するために
3 フリースクールの持続可能性〈1〉地域とのつながり
4 フリースクールの持続可能性〈2〉職員の育成
5 フリースクールの持続可能性〈3〉企業との連携
6 不登校のすぐ隣に生活や福祉の問題がある
7 絶対に戦争に反対すること
8 誰もが受け入れられる社会をあきらめない

あとがき



■著者紹介:

三科元明(みしな・もとあき)
NPO法人ここ理事長、〈フリースクールここ〉代表。
1981年、京都府生まれ。大学生の時にミュージシャンを目指し路上ライブをしていたことがきっかけで、さまざまな背景を持つ子どもたちと出会う。夜回り活動、小学校の別室登校支援員、適応指導教室スタッフ等を経て、2008年、〈フリースクールここ〉の原形となる団体を設立。
以後、大阪府吹田市を中心に複数の拠点をつくり不登校の子どもたちの教育に取り組む。目指すビジョンは「学校に行っている・行っていないに関わらず誰もが受け入れられ自立できる社会を創る」。
1児の父。趣味はドラム、サーフィン、スプラトゥーン、ランニング、温泉めぐり。




本書の一部をnoteで公開中

夏休み明けは、「学校に行くのがしんどい」「学校に行けなくてしんどい」子どもたちがたくさんいます。お子さんが心配なお母さんやお父さんたち、学校に行くのがイヤだった元子ども、イヤだったけどガマンして通った元子ども、いろんな人たちに読んでいただきたい本書の一部を公開します。
学校行くのがしんどい夏休み明け。9月の新刊 三科元明『不登校をひっくりかえす』
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