10月、ヴァレラ他『身体化された心』増刷

オートポイエーシス理論の創設者の一人、フランシスコ・ヴァレラ自らが「最も重要な著書」とした『身体化された心』。今年の春に動きが加速して品切れになっていましたが、10月に待望の増刷をします。2001年の邦訳以来、増刷を重ね、今回の増刷で第6刷になります。
今回から帯コピーを刷新し、「AIの彼方へ」。赤帯からカバーと同じ4色になりました。
しかし、昨今の印刷費用の高騰から定価をあげることになりました。新定価は本体3200円(旧2800円)。現在書店店頭に残る在庫がなくなり次第、2026年10月10日から順次新定価版に切り替わります。ISBNは同じですので、ご注意ください。
■目次より
第1部 出発の根拠
第1章 根元的な循環性:反省する科学者の心第2章 「人間経験」とは何か
第2部 認知主義の多様性
第3章 記号:認知主義の仮説第4章 嵐の私(I:アイ)
第3部 創発の多様性
第5章 創発特性とコネクショニズム第6章 自己のない心
第4部 中道へのステップ
第7章 デカルト主義の不安第8章 行為からの産出:身体としてある認知
第9章 進化の道程とナチュラル・ドリフト
5部 根拠なき世界
第10章 中道第11章 踏みしめつつ道をつくること
■著者紹介(初版刊行時)
フランシスコ・ヴァレラ Francisco Varela
1946年、チリに生まれる。生物学者(認知科学)。フランス国立科学研究センター研究部長。邦訳書に『オートポイエーシス』『知恵の樹』(共にマトゥラーナとの共著)がある。2001年5月、パリにて死去。
エヴァン・トンプソン Evan Thompson
1962年生まれ。トロント大学で博士号取得。カナダ・ヨーク大学の哲学科助教授。
エレノア・ロッシュ Eleanor Rosch
1938年生まれ。ハーバード大学卒。アメリカ・カリフォルニア大学バークレー校の心理学教授。

