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●博物学への誘い 〜ビュフォンの鳥たち menu

『ビュフォンの博物誌』より


01
01 ニワトリとフサエリショウノガン
02
02 インドクジャク
03
03 タイヨウチョウ
04
04 ペンギン
05
05 カンムリモリハタオリ
06
06 アカエリクマタカ,オオクロノスリ
07
07 ドードー
08
08 アオカワラヒワ,ゴシキノジコとルリイカル
09
09 オナガミツスイ,ヤツガシラ
10
10 ヘビクイワシとツケサケビドリ
11
11 オオフウチョウとヒヨクドリ
12
12 キバシウシツツキとオナガカンザシフウチョウ
13
13 アカオビチュウハシとヒゲゴシキドリ
14
14 インコ



18世紀博物学が生んだ偉大な書物、それがビュフォンによる『一般と個別の博物誌』(1749-1767)。『ビュフォンの博物誌』はソンニーニ版に収められた図版1123葉を完全収録。監修者の荒俣宏氏は解説にて「日本で最初に実現した西洋大博物学時代の古典復刻」と評されています。その荒俣氏をして、「この膨大な刊行物のなかでは『鳥類の博物誌』の部分がきわだってすばらしい」と絶賛した鳥たちの色鮮やかな図版を、厳選してご紹介します。

ビュフォン(ジョルジュ=ルイ・ルクレール・ビュフォン[伯爵])
ブルゴーニュ地方の田園地帯の一角、モンバールに生まれる。ディジョンのイエズス会のゴンドラン学院でユークリッドやニュートンを学ぶ。アンジェ医学校に進学し、しだいに数学から博物学へと関心を移す。パリの王立植物園園長として50年間にわたって君臨し、同園を「全ヨーロッパをリードする科学の殿堂」へと発展させる。1749年より『一般と個別の博物誌』の刊行を開始(初版44巻)。その美しい図版と華麗な文体は一般市民を魅了した。1788年4月15日夜半、王立植物園内で永眠。


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