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僕はずっと裸だった

9月の新刊 田中泯、初のエッセイ集!

大河ドラマ『龍馬伝』の吉田東洋など、独自の存在感を持つ俳優としてお茶の間の知名度があがった田中泯さん。その本来の姿は、世界的に知られる前衛ダンサー。山梨「桃花村」にて農業を営みながら稽古に精進し、また国内外の公演へと多忙な日々を送っていらっしゃいます。

泯さんの初のエッセイ集『僕はずっと裸だった』が9月に工作舎から刊行! 2007年から3年間、山梨日日新聞に連載したエッセイの書籍化です。

今年5月には、泯さんが吉阪隆正賞を受賞したことをお知らせしましたが、その授賞理由となったのが山梨に築いた「桃花村」。その斜面の地での野良の暮らしや、今なお思慕してやまない師・土方巽とのエピソードなどが、綴られています。詳しくは目次をご覧ください。

そもそも、山梨日日新聞の連載は、カメラマン故・岡田正人との『田中泯 海やまのあひだ』の刊行を機にはじめたものでした。岡田さんは『田中泯 海やまのあひだ』刊行時は無名でしたが、コニカミノルタプラザの写真展、雑誌「風の旅人」で紹介されるなど、注目されるようになりました。本書には岡田さんの未公開作品を含む写真50点余も掲載しています。また、巻末に収録されたデザイナー杉浦康平さんとの対談は、岡田さんのコニカミノルタプラザの写真展会場での対談です。 どうぞお楽しみに。





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