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BIBLIOPHILIC & bookunion 新宿
『デレク・ベイリー』刊行記念トークイベント報告

大熊ワタルさん(左)と木幡和枝さん
大熊ワタルさん(左)と木幡和枝さん

『デレク・ベイリー:インプロヴィゼーションの物語』はもう間もなく一般書店店頭に並びます。
一足早く、1/17夜BIBLIOPHILIC & bookunion 新宿にて、トークイベント「デレク・ベイリー:即興の存在学をめぐって」を開催。出演は、ベイリーと長い親交のある翻訳者の木幡和枝さんと、ミュージシャンの大熊ワタルさん。

大熊さんは1993年に白州アートキャンプでベイリーと共演しています。その白州は地元のお祭り的なイベントだったため、ラストに地元の人たちもみんなで一緒に盛り上がろうということになったのに、ベイリーは一人拒否して楽屋にこもったというエピソードがありました。

大熊さんベイリーは孤高の人だなと思ったそうですが、木幡さんは「はじめからきちんと説明してくれたら参加した、 しかし納得がいかないことには自分を貫き通す」と後にベイリー本人から聞いた話を明かしてくれました。ベイリーは自分を曲げない人で、音楽にも表れているでしょ、と。

トーク後は大熊さんがベイリーの音源2曲に合わせて演奏。参加者のみなさんが目をつぶって鑑賞されているのが印象的でした。ベイリーを愛する人たちが集まった、よいイベントでした。


イベント開演前、打合せ中の大熊さんと木幡さん
イベント開演前、打合せ中の大熊さんと木幡さん

トーク中の大熊さんと木幡さん トーク中の大熊さんと木幡さん
トーク中のお二人

木幡さん 演奏する大熊さん
左/熱くベイリーを語る木幡さん 右/トーク後、ベイリーの音源に合わせて演奏する大熊さん


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BIBLIOPHILIC & bookunion 新宿
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一般書店店頭では、もうすぐ1/25頃の発売予定になります。どうぞよろしくお願いいたします。





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