板橋区立美術館
「だれも知らないレオ・レオーニ展」招待券プレゼント
《プロジェクト・幻想の庭》
2020年10月24日より板橋区立美術館ではじまった「だれも知らないレオ・レオーニ展」に行ってきました。一部の展示室を除いて、撮影OK。
展示室に入ると、目の前には彫刻作品《プロジェクト・幻想の庭》が構えます。さまざまな「平行植物」を一つの庭にまとめた集大成的作品。その向こう壁には油彩作品《 向月葵( ジーラ・ルーナ)》と《プロトルビス》が展示されています。《 向月葵( ジーラ・ルーナ)》は工作舎邦訳『平行植物』では「ツキノヒカリバナ」と訳された品種で、《プロトルビス》は「キマグレダケ」。
展示はミラノ時代、ニューヨーク時代、政治風刺、絵本など年代、テーマ別に進行し、「平行植物」展示コーナーも設けられています。
「平行植物」展示コーナー
「平行植物」鉛筆画
書籍として1972年イタリア・アデルフィ出版から刊行された原著に加え、工作舎から1986年に刊行した西山孝司氏デザインによるハードカバーのプラネタリー・クラシクス版、2011年に刊行した新装版(デザイン:工作舎 宮城安総)も展示されています。その隣には、「平行植物」スケッチ手帖の原画も。
書籍『平行植物』の展示。左より、現在の新装版邦訳、1986年プラネタリークラシクス版、原著
スケッチ手帖の原画
1Fのミュージアムショップでは『平行植物』はもちろん、「マネモネ」(1986年版表紙)と「フシギネ」(現在の新装版表紙)のTシャツおよびトートッグを販売中。画像を提供させていただきました。
トートバッグは生成り、「マネモネ」Tシャツはグレー、「フシギネ」は白ですが、板橋区立美術館限定商品として黒いTシャツとトートバッグも販売され、「平行植物」スケッチ手帖からの図があしらわれています。
「マネモネ」と『フシギネ」のトートッグとTシャツ
[招待券プレゼント]
板橋区立美術館「だれも知らないレオ・レオーニ展」の招待券を、先着5組10名様にプレゼントいたします。
オーダーフォームに「だれも知らないレオ・レオーニ展」もしくは「板橋区立美術館」招待券希望とわかるように記入してご応募ください。
なお、招待券をお持ちでも入場には、オンラインでの日時予約が必要です。予約が定員に達していない場合は予約なしでも入場可能。詳しくは、板橋区立美術館公式サイトへ。