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中央大学講義
「本をつくるとはどういうことか」

「本をつくるとはどういうことか」中央大学講義

◎中央大学文学部では2020年度から「実践的教養演習」として、出版、イベント、動画発信を学生たちが学びつつかたちにしていく授業がスタート。
https://www.chuo-u.ac.jp/aboutus/communication/press/2020/06/49868/

◎このうち出版部門の「〈本〉という“モノ”を創る」で、2020年7月2日、工作舎の編集者がプロの立場から講義を行いました。
https://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/letters/characteristic/subject08/

『ブックマップ』『ブックマップ・プラス』で展開した「本のコンテンツに複数の気脈を行きわたらせる」試み、黒岩比佐子『古書の森 逍遙』で展開した「ブログのコンテンツを多義化する」試み、ペーター・シュプリンガー+前川久美子『アルス・ロンガ』で展開した「コンテンツのひとつとしての索引」の試み、四方田犬彦『書物の灰燼に抗して』で展開した「読み終えた時、その本に対する意識を変化させる」試みなど、これまで工作舎が刊行した本を素材に、約80分、お話をさせていただきました。

◎おかげさまで受講した学生の方々からは、「本づくりのこだわりがうかがえた」などの反応を賜りました。

◎2020年度後期からは、学生の方々が編集者となって、一冊の本をつくっていく具体的な作業が始まるそうです。

◎工作舎では、編集・ブックデザインを含め、本づくり全般にわたるレクチャーのご用命も承っています。ご興味のある方はまずはご連絡をお願いします。



【本のコンテンツに複数の気脈を行きわたらせる】
ブックマップ ブックマップ プラス 『ブックマップ』技法

【ブログのコンテンツを多義化する】
古書の森逍遙 『古書の森逍遙』技法

【コンテンツのひとつとしての索引】
アルス・ロンガ 『アルス・ロンガ』索引

【読み終えた時、その本に対する意識を変化させる】
書物の灰燼に抗して 『書物の灰燼に抗して』本表紙



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