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3月の新刊『ライプニッツ著作集』第I期新装版 第6巻・第7巻

『ライプニッツ著作集』第I期新装版[6]『ライプニッツ著作集』第I期新装版[7]

3月の新刊は、『ライプニッツ著作集』第I期新装版(全10巻)の第4回配本は、第6巻 第7巻 で展開する『宗教哲学[弁神論]』上・下を2冊同時発売します。第7巻 が品切だったため、ようやく上下が揃います。唯一の邦訳のせいか、すでに版元定期以外の客注が入ってる注目の巻。

なぜ悪は存在するのか?
政治的にも宗教的にも混迷をきわめた17・18世紀のヨーロッパにあって、「この世になぜ悪は存在するのか」を問い続けたライプニッツ。 ライプニッツの聡明な弟子にして庇護者でもあったプロイセン王妃ゾフィー・シャルロッテと交わした議論をまとめた王妃追想の書。

本書ではライプニッツは同時代の思想家にして編集者ピエール・ベールを批判します。訳者・佐々木能章先生の解説によると『弁神論』は、「神によって創造された現実世界が最善なものであり、しかもそこで人間は可能な限り自分の本分をまっとうすべきであることを説く」。この『弁神論』をイエズス会士たちが嘲って「オプティミズム」と造語したそうですが、イエズス会士の意図に反して、肯定的に捉えることができます。

【目次】
第6巻 上巻
序論
緒論 信仰と理性の一致について
本論 神の正義、人間の自由、悪の起源について
  第1部・第2部
第7巻 下巻
本論 神の正義、人間の自由、悪の起源について
 第3部
附論3編
神の大義


この新装版は隔月で刊行予定。全巻予約を定期で承ります。その予約特典、冊子「発見術への栞」が大好評です。高山宏氏や彌永昌吉氏をはじめ、海外のライプニッツ研究者など多彩な執筆陣を迎えた、旧第I期の月報「発見術への栞」をまとめた小冊子です。

『ライプニッツ著作集』第I期特別付録「発見術の栞」
第I期特別付録『発見術への栞』





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